声とは教養そのものである。 声に気づけば、人間関係が潤う。
私たちは話す内容より「声」で判断される──
舞台演出家かつ「非言語情報」の専門家が、
究極の自己財産である声の活用法について、 テクニカルとメンタルな面の双方から迫る。
「自分の声」ひいては自分自身と出逢う喜びを味わえる、超実用的人生読本!
〈何も美声である必要はない。歌手になるわけではないのだから。
声を商売道具にしている役者や芸人も、美声の人ばかりではない。むしろ、悪声の人もいる。声には「正解」がないのだから、自分の武器として、「どう使うか」を考えればよいのである。〉~「はじめに」より